架空の物では可視光線やレーザー光線などでも、殺傷力を持つ程のエネルギーを有した光線を発する機構の物とされ、登場する作品によってはレーザー光を使う事から「レーザーガン」とも呼ばれる。この場合の銃は、必ず拳銃の形を取る物ではなく、『スタートレック』シリーズのフェイザーのように、テレビ受像機のリモコンを連想させるような形状の物も想定されている。携帯サイズで光を一定方向に発する物として描かれる。なお電子を発射する物は光線銃ではなく電子銃と呼ぶ。
これらはSFやそれを題材とする映画・テレビドラマなどでも拳銃の形をした物が登場するが、映像的には余り電子銃やプラズマガン・其の他ビーム兵器との明確な区別されない事も多い。「光線」を発射する銃ではないが、人間が携帯できるサイズの荷電粒子砲のことも光線銃と呼ぶこともある。SF物の漫画・アニメ作品でも以前は未来的な兵器として多数登場したが、最近はリアリティが重視されてSF物でも実弾銃が登場する事が多い。
セガが既に発売していた遊戯銃販促の意図を兼ねたアニメーション作品(1987年放映)で、日本のアニメーション業界としては、超合金シリーズやプラモデルシリーズ以外としては最初期のメディアミックス企画作品である。作中では遊戯銃側のデザインをそのまま利用したほか、玩具としてストロボ発光機構が連射性に欠けたり電池の持ちが良くない点を逆に物語を盛り上げる要素とするなど、遊戯銃の機能や性能をアニメ作品内の設定に生かしている。
ただ、当時のアニメ番組は児童向けの媒体という面が強く、アニメ作品としてはファンに評価されるなど一定の成功を見たほか、テレビ放映途中で遊戯銃側のモデルチェンジが行われ、これに伴ったストーリーの変更など、セガ側の意向を作中に無理なく取り入れていたが、遊戯銃の販売と言う目的では米国での(玩具としての)光線銃ブーム主推進役となった高校生や大学生を巻き込むには些か力不足だった模様で、日本では同遊戯銃に関して余り明確なブームが起こらずに失敗している。
『AKIRA』(漫画・アニメ映画)
単独作品であるが、同作(漫画版・映画版共に)中に日本軍がバズーカ型のレーザー銃を装備、銃弾をも防ぐ超能力者に対抗しようとした。ただし一応の効果はあったものの必ずしも決定打にはならなかった。主人公の金田も暴走した鉄雄を倒すために数度(最初の金田による試作兵器の盗用で、超能力者への有効性が実証されたため配備された模様)に渡って利用したが、最終的には決定打を与えられぬまま電力ケーブルが破損(最初はバッテリー切れ・映画版では二度目もバッテリー切れ)、結果としてレーザー発振装置が鈍器(棍棒)として利用されたという不遇の武器である。なお同作品のレーザー発射中は建造物すら両断するという描写は、後に他の作品(別の著作者による)にも大きな影響を与えた模様である。
『スターウォーズ』シリーズ(映画・小説)
平均的な銃器として登場するが、実際にはプラズマ兵器でブラスターと呼ぶのが正しい。
『スタートレック』シリーズ(テレビドラマ、映画)
フェイザーの項参照。
『ゴルゴ13』(漫画)
ゴルゴが狙撃手段として何度かレーザーを使用している。ただしあくまで現実のテクノロジーに準拠しているため人命を奪う様な強力な物は登場せず、機密文書を窓の外からレーザー照射して消却したり、照準用レーザーで遠方からターゲットの眼を照射して視力を奪うといった内容だった(それでも定格外の出力だったため、どちらも一回の発振のみで発振器が破損している)。
『シックス・デイ』(映画)
アーノルド・シュワルツェネッガーが使用した。拳銃の形で、現実の拳銃のマガジンのようなバッテリ(?)を使用する。
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